やまなし

【日本図書館協会選定図書】

「クラムボンがわらったよ」
「クラムボンはかぷかぷわらったよ」
二匹のカニの子どもがかわす会話の不思議な響き・・・。
教科書にも載っている、宮沢賢治童話を代表する、珠玉の短編です。

この絵本の解説

「クラムボンはわらったよ」
「クラムボンかぷかぷわらったよ」
大人ならだれでも記憶のどこかにあるフレーズではないでしょうか。
教科書にも載っている宮沢賢治の作品です。
緑と青が混ざり合った何とも言えない独特の色合いで表現されている小さな谷川の底の世界。
そこにあらわれる魚とかわせみ、落ちてきたやまなし・・・
生き物の生と死をあらわす宮沢賢治ならではの世界観と自然界の生命の巡り。
 クラムボンはわらったよ
 クラムボンは死んだよ
 クラムボンは殺されたよ・・・なぜ?
絵本としては衝撃的な言葉のやり取りに驚き、息をのみます。
とてもファンタジックに見えた水の底の物語がこわい、暗い物語になっていきますが、
時がたち、川の底に落ちてくるやまなしは生への希望でしょう。
内容は少し難しいかもしれませんが、絵がとても素敵で、読めば読むほど奥深い本です。

はまキッズ 井上先生

はまキッズオルパスクラブ 神戸住吉校 教室長

はまキッズ 井上先生の解説えほん
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