えほんについてのコラム

2017.08.09

絵本の種類と楽しみ方

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図鑑

ものを名付けるのに、図鑑は大事です。いわゆる図鑑にかぎらず、絵や写真でものの名前がしれるものと捉えるとカタログなどもその一つになります。
図鑑をそろえておくと、親が手を出せない時間帯に図鑑は有効です。一人でめくってわからなければ聞いてきますし、寝る前にゆっくりストーリー性のあるものを読み聞かせする、と使い分けてもいいですね。
図鑑はまず小さくハンディのものがいいと思います。もちろん家には大きなものを置いておけばいいのですが、自分で持てるサイズのものがあると、レストランや公共の場でもおとなしくできます。旅行や、待ち時間がかかるときに一冊買ってあげてだんだん増えていくというのもいいですね。

しかけ絵本

しかけ絵本は自分の手と目・耳(音)で操作し、ダイレクトに刺激が伝わって面白さを感じることができるものです。1回面白いと思ったあと、次は予測をして、来るぞ来るぞというわくわく感を楽しめますし、ほらこんな風になるよ!と繰り返し楽しめるものが子どもは大好きです。
持ち歩きしやすく、またおもちゃより危険ではないのもいいところです。
意思疎通がまだできない年代には、言葉じゃなくて、目や耳でぱっとつたわるものを取り入れてあげるとよいでしょう。音が出る手遊びの絵本なども、想像力・語彙・心を育てる意味では有効なおもちゃだと思います。

何より「お母さんがしてくれる不思議な本」「ママと一緒にめくるものは楽しい!」は絵本の世界への魅力的な入り口になると思います。

手触り絵本・シール絵本 手の感覚

幼稚園くらいまでは自分の手を思い通りに動かせない年代です。やわらかいものをそっと持つとか、ひっぱって触るとか繊細な動きがまだ未熟です。
実際はお手伝いしていて服などをたたむときにいろいろな素材にふれたり、外遊びで硬いものは痛いとわかってくるのが理想ですが、こういうものを導入として知覚を刺激して、知識として渡してあげることも有益だと思います。

シール絵本も指先の器用さにつながりますね。
器用に手指を動かせるようになっても、子どもが望むなら常に一緒にしてあげてほしいものです。ことわざ絵本なども、本だけではわからなくても生活の中でこんなシーンをこんな風に言うんだよと教えてあげるとだんだんはっきり捉えられてくるでしょう。

いろいろな絵本を一緒に楽しんで、ママが相手をしてくれたという喜びをたくさんあげてください。

はまキッズ 青木先生

浜学園グループ 幼児教育部門 はまキッズオルパスクラブ 青木登茂子講師 はまキッズ立ち上げから1000名以上の指導に携わっている幼児教育のスペシャリスト。現在、同幼児教室の教務課シニアマネージャー、西宮校・豊中校・高槻校の教室長を兼務。

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